外資系企業経営者の特別講義を開催

5月16日に、経営学科主催の「外資系企業経営者による特別講義」を開催しました。講師としてお招きしたのは、プルデンシャル?ホールディング?オブ?ジャパン株式会社代表取締役社長の倉重光雄様です。

プルデンシャル?ホールディング?オブ?ジャパン株式会社は、世界最大級の金融サービス会社であるPrudential Financial Inc.の日本法人で、傘下にプルデンシャル生命、ジブラルタ生命、プルデンシャル?ジブラルタ?ファイナンシャル生命を有する持ち株会社です。

この日は、「日本企業と外資系企業の働き方の違い」というテーマで、これまでのご経験を踏まえて、日本における外資系企業と、典型的な日本企業との働き方に対する違いについて講義していただきました。業績評価主義や、コンピテンシー、市場価格連動性、ヘッドハンティングなどの点から、外資系企業の働き方の特徴をわかりやすく解説され、最後に、仕事に対しては独立心や目的意識を高く持って臨むことが大切であるとのメッセージを送っていただきました。

質疑応答では、多くの学生から働き方に関する質問が出され、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。

参加した学生は、「日本企業と外資系企業の働き方について知り、企業に対する認識を深めることができました。」、「日本企業と外資系企業のどちらの方が良いというわけではなく、両方の特性をとらえることで、広い視野で企業の在り方を知ることができるのではないかと感じました。」などの感想を述べていました。

学生にとっては、今回の特別講義は、将来の仕事についての考え方を深める貴重な経験となったようです。

村山経営学科長の挨拶

日本企業と外資系企業の違いについて講義する倉重社長

大学生の就職についてメッセージを送る倉重社長

講義後に学生からの質問に回答する倉重社長