- 2018年1月6日?7日
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「ビジネス専門実習」のプロジェクトとして京成百貨店でイベントを実施
1月6日?7日に、経営学科の3年生以上の専攻科目である「ビジネス専門実習」(商業?マーケティング分野、担当:村中均准教授、面川真喜子非常勤講師)の履修学生達が、京成百貨店においてイベントを実施しました。これは、(株)水戸京成百貨店との産学連携プロジェクトで、「お客様への来店動機につながり、物販につながるような企画」という課題のもと、学生達がイベントを考案し、当日はスタッフとして運営を行いました。
実施したイベントは全部で2つ。一つ目は、おやさいクレヨンとおこめのクレヨンの販売促進を行う「ぬりえの水族館」。親子をターゲットにし、魚や貝のイラストに塗り絵をしてもらい、記念撮影を行うというイベントで、2日間で約140組の集客がありました。二つ目は「京成DEアロマ」。これは、ピローミストやアロマ精油の販売を目的に、特に若い女性をターゲットにしたアロマを使用した入浴剤(バスボム)制作体験イベントで、2日間で約100人の集客がありました。
1月30日には京成百貨店において最終報告会を行いました。京成百貨店関係者の前で、イベントを行ったチームごとに、これまでの取り組みの内容について発表しました。関係者から「2日目のイベントは1日目の改善点を踏まえており、より良いものになっていた」「できれば今年の反省を踏まえて来年もイベントを実施してもらいたい」「今回の経験を就職活動や社会人になったときに活かしてほしい」というコメントをいただきました。
今回で8回目となるプロジェクトですが、今年度も「物販」ということに重点を置き、接客講座の受講や、ブログやツィッターや動画サイト等のソーシャルメディアを利用した事前のプロモーション活動等に取り組んできました。学生達からは「実際にものを販売する難しさを感じた」「商品を販売できた時はうれしく、やりがいを感じた」「この経験をもとに、自信をもって就職活動に取り組みたい」というような感想を聞くことができました。
学生達は、企業の方とプロジェクトを行い、また高く設定された目標を達成したことで自信を深め、社会人への意識も高まったようです。また、チームで取り組むことを通じてコミュニケーション力を高め、役割やチームへの貢献の重要性について理解を深めたようです。
ぬりえの水族館
京成DEアロマ
2018年1月30日(火)の最終報告会
*イベントについて、1月11日の朝日新聞、1月12日の茨城新聞で記事として取り上げられています。