- 2018年10月4日?11日
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「キャリア開発論」で常陽銀行の専務取締役および卒業生行員が講義
10月4日に、「キャリア開発論」にて常陽銀行専務取締役の村島英嗣氏をお招きし、「常陽銀行の概要と人事制度」についてご講義していただきました。
「キャリア開発論」は、今年で8年目となる常陽銀行の寄付講座です。経営学科3年生の必修科目であり、企業の人事部門担当者に実際の人事制度や入社後のキャリアアップの仕方を講義していただき、学生たちに自分の将来の働き方やキャリアの積み方を深く考えてから就職活動に臨めるようになってもらうための授業です。
企業の人事部や社員の方々から具体的な話を直接聞ける貴重な授業のため、就職活動に臨む学生にとって貴重な科目として知られています。
この日は、村島専務から、会社概要、業務内容、人事制度について詳しく説明していただきました。講義のあとの質疑応答では、経営環境の変化に伴う人事制度の対応、配置ローテーションの期間、多様な休暇制度の目的、総合金融への転換、プロフェッショナル集団の意味、自然災害への対応、今後求められる人材の条件、コース転換の年齢、受付業務担当者の教育内容、早帰り日実現のための工夫、女性管理職の状況など、多くの学生から様々な質問が出され、分かりやすく丁寧に説明していただきました。
翌週の10月11日には、全国十大赌博官网卒業生である2人の常陽銀行行員が講師になって、現在の仕事内容ややりがい、将来の目標、在学生へのアドバイスを語っていただきました。
コース転換により現在特定総合職として預かり資産渉外を担当している島田愛美さんは、何度も提案していたお客様にご納得いただき成約したときにやりがいを感じることや、仕事と家庭を両立し公私ともに後輩の手本とよき理解者になることが目標と語っていただきました。地元就職と地域密着を魅力に感じ常陽銀行を志望した伊藤優里さんは、フロアマネージャーとして業務を行う中で、日々成長できていることやお客様から感謝の言葉を頂くことにやりがいを感じていることや、ニーズに合った提案が出来るよう幅広く業務を習得しお客様に寄り添える行員を目指していることを語っていただきました。このほか、人事部の山田裕貴さんから、総合職としてこれまで勤務してきた業務内容ややりがい、今後の目標などを語っていただきました。
その後の質疑応答では、取得する資格と勉強方法、職場のコミュニケーション、常陽銀行ならではの特徴、取扱商品の内容、コミュニケーション力を高める方法、仕事が忙しくなる時期、学生時代にやっておくべきことなど、多彩な質問が出され、お二人から率直な説明をしていただきました。
入行時期の異なるお二人の先輩から、「雑談力を身につける」「面接では自信をもって受け答えする」など具体的なアドバイスを聞いた学生たちは、やりがいを感じられる仕事に携われるよう、就職活動に向けて意識を高めたようです。
常陽銀行の人事制度について講義する村島専務
現在の業務内容について説明する卒業生の島田さんと伊藤さん