- 2018年12月13日?20日
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「キャリア開発論」で水戸京成百貨店の人事担当係長および卒業生社員が講義
12月13日に、3年生の必修科目である「キャリア開発論」にて株式会社水戸京成百貨店 総務部人事担当係長の内田賢一氏をお招きし、ご講義していただきました。
水戸京成百貨店は、今年創業110周年を迎える歴史ある百貨店。この日は、歴史、企業理念?行動指針、組織構成、雇用者状況や人事管理体系などについて説明していただきました。
「水戸京成百貨店は、企業理念に掲げる「新しい生活文化の創造」と「情報産業として地域の生活文化向上に貢献してゆく」を実現するために、コンサルティングセールスの向上やプロ人材の育成を積極的に行っている」との内田係長の話を聴いて、学生たちは百貨店の接客?販売に求められる能力レベルの高さを理解。講義後の質疑応答では、県内唯一の百貨店となったメリット?デメリット、商品知識の習得方法、女性が働きやすい仕組み、OJTの詳細、資格取得による手当、ショッピングセンターと百貨店の違い、リピーターの状況、地域密着のイベント、外国人の顧客や従業など、学生からの多数の質問に対して、1つ1つ丁寧に回答していただきました。
第2週の12月20日には、全国十大赌博官网の卒業生でもある社員が授業を担当。入社6年目で、紳士?子供?リビング部を経て現在総務部人事担当の職に就いている和田さんは、就職活動の状況と水戸京成百貨店に入社した理由を詳しく説明。「京成百貨店の業績向上が水戸地域の活性化と消費活動の増進につながる。それがまた京成百貨店の業績向上に帰ってくるという良いサイクルをつくりだしたい」という今後の目標と、就職活動でのアドバイスを学生に語っていただきました。
講義後の質疑応答では、お客様の追加購入を促す方法、現在の仕事でのやりがいと心がけ、働き続けられている理由、失敗のエピソード、優秀な人材の見分け方、採用における重要な判定ポイント、好ましくない学生、インターンシップの経験など様々な質問が出され、いずれも詳しく回答していただきました。
講義に参加した学生たちは、人事部に所属する先輩からの就職活動での具体的なアドバイスを聞いて、自己分析と企業分析の重要性を深く理解したようです。
水戸京成百貨店におけるキャリア形成の仕組みについて説明する内田係長
水戸京成百貨店で働くやりがいを語る和田さん