「地域包括ケア演習」の授業の一環として北茨城市で学修してきました
本科目は、急速に高齢化が進む中で必要とされている地域包括ケアシステムについて学ぶことができる科目です。学生は、住まい?医療?介護?予防?生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの在り方や考え方について学内で学び、グループワークを通して学外演習に向けて準備を進めてきました。今年度は、4年生が5月27日と6月10日の2日間にわたり、実際に現地へ出向きました。
住民の方々へのインタビュー
現地では、午前中は住民の方々(大津漁港、浜道団地、心身障がい者福祉センター、児童福祉施設)に、生活を支えている地域の人々や機関とのつながり、ボランティアなどの活動の様子等について、午後は、北茨城市で働く看護職の方々(保健師、訪問看護師、助産師、退院支援看護師)に、日頃の看護活動を通した住民とのつながり、その活動が住民に与える影響、地域の強みや課題についてインタビューしました。
この演習を通して、学生たちは地域住民の助け合いや、医療職とのつながりを学び、地域包括ケアシステムにおける「自助?互助?共助?公助」を肌で感じることができました。
ご協力いただいた北茨城市の住民の皆さま?看護職の皆さま、ありがとうございました。
ご協力いただいた北茨城市の住民の皆さま?看護職の皆さま、ありがとうございました。
浜道団地ボランティア「あしたば」の方たち
大津漁協で震災時の住民の助け合いを学びました