看護学部は開設6年目を迎え、今年の4年生（3回生）には、茨城県養護教諭の採用試験合格者がでました。

4年間の間に看護師の国家試験の取得を目指すことは勿論、教職課程科目の履修や養護実習（教育実習）を行い、夢に向かって日々学修に取り組んだ結果です。今の学校現場では心身両面で様々なニーズを持つ児童生徒の増加がみられますが、看護師の資格をもつ養護教諭は、今後ますます学校で必要とされるでしょう。

本学で養成している看護師資格を有する養護教諭は、看護師の知識と技術をもちつつ教育者としての資質も備えていることから、児童生徒は勿論、教職員や保護者からも信頼を得られるに違いありません。

この度の３回生の茨城県養護教諭採用試験（倍率約18倍）への合格は、養護教諭養成を担当している猿田和美専任講師はじめ教員一同、大変誇らしく思います。本学では、看護師以外にも保健師や養護教諭になるための科目も選択できます。充実したカリキュラムの元、看護師の資格と養護教諭一種免許のダブルライセンスを目指すこともおすすめです。