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国際保健演習:留学生との「やさしい日本語」を用いたロールプレイ ‐医療における「言葉の壁」と「心の壁」への取り組み‐


4年次の専門科目「国際保健演習」の授業では、6月20日に、モンゴル?ポーランド?タイ?ウクライナからの留学生が患者役、看護学部学生が医療者(医師?看護師)役となり、足首を捻挫して病院を受診した外国人の患者さんに、看護師がやさしい日本語を用いて病状や安静について説明するロールプレイを行いました。各グループでのロールプレイ後には、患者さん役、医療者役とそれぞれの感想も共有しました。

英語よりも日本語を工夫した方が日本語を母語としない方には理解しやすく、また、相手に合わせてわかりやすく伝える「やさしい日本語」は、外国人だけでなく、高齢者や障害を抱える方などにも用いられます。茨城県内の在留外国人数は構成比2.6%で全国10位であり、英語を母国語とする国籍は上位10ヶ国には入っていません。医療における「やさしい日本語」の普及が求められています。

この授業の様子は、茨城新聞でも紹介されたほか(2024年6月27日18面「やさしい日本語で医療」常磐大)、本学のホームページにも掲載されています

各グループに留学生が入りロールプレイを行う

足を捻挫した患者役の留学生(右)に看護師役の看護学生(左)が「やさしい日本語」を用いて話しかけている様子