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総合政策学科ニュース

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砂金ゼミナールの学生による「高校生向け選挙出張講座」を行いました


6月7日(水)、総合政策学科砂金(いさご)ゼミナールの3年生が、全国十大赌博官网高等学校において「高校生向け選挙出張講座」を行いました。

この出張講座は、全国十大赌博官网高等学校?水戸市選挙管理委員会事務局?砂金ゼミナールが合同で開催しています。選挙権が18歳に引き下げられてから毎年実施しており、8回目となる今年全国十大赌博官网高校の3年生約380人が受講しました。

高校生によりリアルに選挙について体験してもらうために、学生たちは模擬投票を企画しました。まず参議院通常選挙を想定して3つの架空の政党と3人の候補者を設定しました。そして約1か月にわたって現実の政治の争点や各党の主張などを調査して議論を重ね、公職選挙法などの法律や規則も踏まえながら、本物そっくりの選挙公報と政見放送動画を作成しました。

当日の模擬投票は実施時間の関係と人との接触を減らすため各クラスの代表者のみとしましたが、生徒全員に「自分で候補者を選ぶ」という体験をして欲しいという思いから、選挙公報を見て選ぶ「期日前投票」を実施、当日の模擬投票と併せて開票結果発表を行いうことで「生徒全員参加型の模擬投票」を実現しました。

模擬投票で使用する設備はすべて本物。水戸市選挙管理委員会事務局のご協力により投票箱や記載台をご用意いただき、講堂のステージ上に投票所が設置されました。生徒の皆さんも真剣に政見放送を見て、投票に参加してくれました。
投票結果を集計している間は、水戸市選挙管理委員会事務局による「選挙のしくみ」の講話を聞き、その後開票結果発表が行われ、税制改革と釈迦保障の充実を掲げた候補者が当選しました。

高校生からは「大学生の皆さんが実際の選挙のような演説をしてくれたので,よりリアルでわかりやすかったです」、「実際と同じ形式での模擬投票が見られたのがよかった」「18歳から参加できても,わからない事がたくさんあるので,このような講座は,すごく大切だと思いました」といった声が寄せられました。

学生たちも、大学で学んできたことを基礎として、自分たちで調査や検討を重ね、高校生にわかりやすく伝えることを通じて、企画力や実践力、コミュニケーション力を向上させることができました。またひとつの企画を成功させたことで大きな自信につながったようです。