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総合政策学科ニュース

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総合政策学科で合同フィールドワークを実施しました(①茨城空港?そらら編)


総合政策学科では、2023年度も合同フィールドワークを3回実施する予定です。

フィールドワーク第1回目は、5月下旬に茨城空港と空のえき“そ?ら?ら”の視察を行いました。茨城空港では、茨城県営業戦略部空港対策課の職員様から、空港の概要や施設などの説明を受けたのち、茨城空港の国際線ロビーを通って、旅客の乗降、貨物の積み降ろし、燃料補給及び整備点検等で使用されるエプロン(乗客以外入れない制限区域)の視察を行いました。

当然ながら、国際線ロビーを通って、エプロンへ行くためには、パスポートを持って出国をしなければなりません。今回は、特別措置として、出国手続きなしでエプロンへ出ることを許可されました。関係各所の皆様方、ご尽力ありがとうございました。エプロンでは、空港で使用される特殊車両の説明や、入国、出国の手続きに関する説明を受け、実際に稼働している茨城空港の現場を見てまいりました。

さらには、現場で行われている搭乗までの待ち時間の短縮や体の不自由な方への配慮など、利用者が目に見えないような取り組みなどについても伺い、学生たちは熱心にメモを取りながら、地方空港として求められている地域像について、模索しておりました。

空港対策課の職員様による空港説明

茨城空港を視察する学生たち

滑走路に見立てた案内サイン

エプロンで特殊車両の説明を受ける学生たち

空のえき“そ?ら?ら”でも、小美玉市の職員様から“そ?ら?ら”の概要や設立目的などの説明を受けたのち、施設を視察しました。“そ?ら?ら”は、小美玉市の豊富な「食」「農」にこだわり、市内外から訪れる方々に地域ならではの“おもてなし”で、地域の再生化を目指して設立された施設だそうです。確かに、施設内を視察していると、観光客だけでなく、多くの地域の人々も利用されていました。学生たちも小美玉市の特産であるヨーグルトやソフトクリームを楽しみながら、施設を利用している人々にヒアリングを行っていました。

今回の視察では、現場に行ってみないとわからないことが多いことを改めて実感しました。この後、学生たちはレポート作成と報告がありますが、茨城空港と“そ?ら?ら”のどういった点に着目し、どういったことを主張するのか、楽しみにしております。総合政策学科では、このようにフィールドワークを行い、政策、市民、観光客の視点から地域を捉える目を養っております。

高校生の皆さんで地域に興味を持った方は、是非、オープンキャンパスで総合政策学科に足を運んで下さい。異なった視点で地域が見えてくるかもしれません。2023年度のオープンキャンパスは、7月9日(日)、8月6日(日)、9月23日(土)、11月11日(土)を予定しています。

空のえき“そ?ら?ら”

小美玉市の職員様による“そ?ら?ら”の説明

小美玉市の生乳を使用したソフトクリーム