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アートギャラリー

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目的 新しいクラスで仲間意識を形成し、仲間の新しい可能性を発見する
対象 小学生(低学年)~
時間 30分(作品の準備に15分:アートギャラリーの鑑賞に15分)
準備 各生徒に、大きめの紙2枚、少なくとも1本のマジックペン、セロハンテープ

生徒は手渡された紙を4つに折り、それを開いて図1-1のように折り目に沿って線を引き、中央に円を書きます。

【図1-1】
アートギャラリー

図の中の左上には、自分自身について基本的な紹介(名前、所属、出身など)を、右上には今自分が好きなことを書きます。 右下には自分について何か特別なこと(特別な才能、スキル、能力、興味など)を、そして左下には将来への希望や不安を書きます。 中央の円の中には、自分自身や自分の世界観を表現するロゴ(マークや文字)を描きます。

すべて書き終わったら、それを壁に貼り、その下にもう1枚何も書いてない紙を貼ります。 生徒は、お互いのことをよく知りあうために、このアートギャラリーに招待されます。 教室を歩き回り「作品」を見ながら、その作者と同じだと思うことや、作者に伝えたい感想、意見、体験などを下の紙に書き込みます。

アクティビティはここで終了するか、または、生徒1人ひとり自分の作品の前に立って、順番に自己紹介してもよいでしょう。 その際には、作品の中から2つの項目を選び、手短に話をするようにしましょう。 「アートギャラリー」は、さらに生徒が見てまわれるように、一定の期間そのままにしておくこともできます。

新しいクラスで仲間意識を形成し、協力の関係をつくり出すのにとても優れたアクティビティです。クラスの仲間たちの興味や才能や経験を分かち合うこともできます。希望と不安の項目に書かれた内容は、未来の章(第4章)で作業をする際によい導入となりえます。

もちろん、それぞれの項目に書かれる内容は、生徒の知識や体験のレベルに応じて、多種多様なものとなるでしょう (だからこそ、このアクティビティはすべての学年に応用することができるのです)。生徒に、文字を書くよりも絵をたくさん描くように勧めることもできます。そうすることで、もっと「アートギャラリー」の雰囲気がでてくることでしょう。