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権利の信号

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目的 権利や権利をめぐる問題が、どのように日々の学校生活に影響を及ぼしているかを明らかにする
対象 小学生(中学年)~中学生
時間 50分
準備 各グループに、「学校での権利リスト」(プリント7-2を参照)、模造紙、マジックペン(黒、赤、緑、黄)、セロハンテープ。

生徒は3~4人のグループで、「学校での権利リスト」を読み、話し合いをします。 そして模造紙に図7-1のような信号を表す図を描きます。

生徒は話し合いで、どの信号にそれぞれの文があてはまるのかを決めます。 赤は「危険」で、内容が正しくなく、グループがまったく賛成できないものです。 黄は「注意」で、内容がときどき誤っています。そして緑は「進め」で、内容が常に正しいことを意味します。

そして枠の中に、文章やキーワードになっていると思われる語句を書き出します。

その上で、グループは、黄(「注意」)の枠に入れた文章を、どのように書きかえれば緑(「進め」)の枠に移すことができるかを話し合います。 生徒は「~を除いて」「~しないなら」「~のときには」などの条件を表す言葉を使って自分の考えを述べるかもしれません。

次に、公正で安全で平和な教室と学校を築くためにグループ全員が重要だと考える、権利についての文章を5つ準備し、「緑の宣言」を作成します。

まとめの話し合いでは、グループごとに、自分たちの立場や宣言に取り入れた言葉について説明します。 そして、5つの権利に関する文章を読み上げながら、黒板に書いていきます。 その後、全体で話し合いをします。

このアクティビティは、権利と私たちの生活が深くかかわりあっていることについて、生徒の理解を深めるものです。

また、誰もが受け入れているような権利でさえ、合意を形成し保持し続けていくことが難しいことを紹介するものです。 このアクティビティを利用して、学級の権利憲章をつくることもできるでしょう。

信号機の喩えは、緑の枠に生徒の権利を、黄の枠に生徒の責任 (すなわち、自分たちには認められる権利があるけれど、その権利を享受するためには責任が伴うことを意識します)を、 赤の枠には認めることのできない行為を書くというやり方で、使用することもできます。