- 2010年4月17日
-
Jリーグの試合来場者へのヒアリング調査を実施
4月17日に、全国十大赌博官网経営学科の学生が、水戸市にあるJリーグのプロサッカークラブ「水戸ホーリーホック」のホーム試合に来場した観客に対するヒアリング調査を実施しました。
全国十大赌博官网と水戸ホーリーホックは、今年2月23日、地域社会の活性化および双方の一層の発展のために連携協力協定を締結。その一環として、水戸ホーリーホックが今年実施している「水戸ブルー。夢をかたちにプロジェクト」に、経営学科の文堂弘之准教授と村中均助教がメンバーとして参加していることから、プロジェクトの関連企画として、4月17日のホーム試合での観客へのヒアリング調査を実施することとなりました。
当日は、調査に参加する経営学科の2年生と3年生の13人が、大学のバスで試合開始の3時間前にケーズデンキスタジアム水戸に到着。広いスタジアム内を下見しながら調査する現場を確認した後、二手に分かれて午後3時から第1回目のヒアリングを実施しました。大々的に無料招待を行った今回のホーム試合には、家族連れや子供同士など普段よりも多くの方々が来場。そんな来場者の方々に、学生たちは「こんにちは!」と元気よく声をかけながら、来場回数やチケット(情報)の入手先、来場理由などについて、次々とヒアリングを進めていきました。
さらに試合開始後は客席に移り、自分達も観戦に参加。プロのサッカーの試合の盛り上がりを肌で感じるとともに、観客がどんな風にJリーグの試合を楽しんでいるのかを観察しました。
試合後には第2回目のヒアリングを実施。足早に帰ろうとする来場者が多い中、果敢にヒアリングを依頼している学生の姿に、徐々に調査にご協力していただける方も増加。さらに、途中からホーリーホックを取材しているNHKのカメラマンがこれを聞きつけ、学生たちのヒアリング風景を撮影という出来事も。NHKのカメラの効果もあり、多くの方から試合を観た感想や満足度などを回答してもらうことができました。
ヒアリングを終えた学生たちは、「とてもよい経験になった」、「家族連れが意外に多いことが分かった」、「来場者を増やすアイデアを考えてみたい」などと調査に参加した意義を実感した様子。さらに今回の調査結果が今後のプロジェクトの会議で参考にされることを知った学生たちは、自分たちの役割の重要性を再認識していました。