税理士による特別講話を実施

4月15日の午後4時20分より、税理士の中山直之先生による「税理士の魅力　～簿記はなぜ大切か～」の特別講話を行いました。

この特別講話は、経営学科1年生の必修科目である「簿記原理Ⅰ」の第1回目の授業にあたる時間帯に、これから学ぶ“簿記”が社会でどのように生かさていれるのかについて、税理士の仕事を紹介していただきながら、分かりやすくお話しいただこうという趣旨で、経営学科として今回初めて実施しました。

中山先生は、講話の中で、簿記の見方について“お花屋さん”の仕事を例に解説されるとともに、税理士に合格するまで勉強や試験科目の種類、税理士の仕事内容なども紹介されました。

講話を聴いた学生は、「簿記原理」が経営学科の必修になっている理由や、今から簿記を勉強することで、その知識が社会に出た際に役に立てられるだけでなく、税理士のような難関国家試験の勉強につながっていくことを理解したようです。

なお、今回の講話をお引き受けいただいた中山先生には、今年度、経営学科の授業である「簿記原理Ⅰ」「簿記原理Ⅱ」「中級簿記」「工業簿記」を担当していただきます。

税理士の仕事について語る中山直之先生