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履修登録から単位修得まで



履修登録をする前に

履修登録とは、履修計画に基づき、その年度に履修する授業科目を登録する大変重要な手続きです。
まず、本学で採用している「セメスター制」?「単位制度」について理解してから履修登録を始めましょう。

セメスター制とは

1年の中で学期を、春セメスターと秋セメスターの2つに分けることをセメスター制といいます。セメスター制では、各授業科目を春セメスターまたは秋セメスターそれぞれの期間中で完結するように運営します。ただし、授業科目の性質等によっては、春と秋の2つのセメスターを通して運営する授業科目(通年科目)や、夏と冬にセッションと呼ばれる短期集中方式で行う授業科目もあります。

単位制度とは

それぞれの授業科目に一定の単位を定めており、その科目の授業を受講して定期試験などに合格することによって単位を認定する制度のことをいいます。卒業に必要な単位を修得し、卒業要件を満たした場合に卒業が認定されます。

各授業科目の単位数は、『履修案内』※に記載しています。
※「履修案内」
大学で学修するには、自分が所属する学部?学科の教育課程(カリキュラム)を熟知し、卒業に必要な授業科目の単位を修めなければなりません。そのために、各学部の授業科目、進級?卒業要件を知るとともに、万全な履修計画を立てることが必要です。『履修案内』では、履修登録から単位修得までの手続きなどを詳細に説明してあります。何度も繰り返し読み、理解を深めてください。

履修計画を立てよう

はじめに履修計画を立てます。履修計画とは、『履修案内』、『講義要綱(シラバス)』、『授業時間割表』、学科別ガイダンス、2年生以上は前年度までの成績通知書等を参考に1年間で履修する授業科目の計画を立てていくことです。

大学生が資格取得を目指す場合には、『免許及び資格取得のための履修案内』、資格ガイダンス等も参考に履修計画を立てます。

履修計画のポイント

  1. まずはじめに、入学時に配付された『履修案内』で自分の学年で履修できる必修科目?選択必修科目を確認し、優先して履修する授業科目を決めます。必修科目は、自分が履修するクラスが指定されている場合があります。
  2. 卒業に必要な単位を確認して、必要な単位を満たすように履修する授業科目を決めます。
    (大学では、2年から3年に進級するための進級要件があります。)
  3. 『講義要綱(シラバス)』を参考に、自分の興味や目的にあった授業科目を選択します。
  4. 1年間の履修計画を立てます。
履修計画の注意点
配当年次 すべての科目は、履修可能な学年が指定されています。
『履修案内』で確認しましょう。
学科?クラス指定 授業科目によって、履修可能な学科?クラスが指定されています。『授業時間割表』に従い履修してください。また、授業科目によっては、科目独自のクラス編成で開講する場合がありますので、掲示等を確認しましょう。
重複履修の禁止

①同じ授業科目を2科目以上、履修登録することはできません。
【例】
春セメスター 月曜1時限「文献講読(漢文を読む)」
秋セメスター 火曜1時限「文献講読(北関東の庶民の古文書を読む)」が開講されている場合

サブタイトルは異なっていますが、どちらも「文献講読」という授業科目のため、両方を同時に履修登録することができません。
登録できるのは、どちらか1科目だけです。

②既に単位修得した授業科目を履修登録することはできません。

③同じ曜日?時限に2科目を同時に履修登録することはできません。
(一部の授業科目を除きます)

履修制限
(大学のみ)
履修希望者が一定数を超えた場合、履修者を制限することがあります。履修制限は、掲示等でお知らせします。
開講取消 履修登録者が一定数に満たない場合、その授業科目の開講を取り消すことがあります。開講取消科目は掲示等でお知らせします。
時間割変更 『授業時間割表』を配付してから授業の曜日や時限、教室などが変更される場合があります。時間割変更は、掲示等でお知らせします。
セッション科目の登録 セッション科目の登録も4月の履修登録時に行ってください。
(一部の科目を除きます)

履修登録をしよう

履修登録は、すべて自己責任です

履修計画を立てたら、履修登録を行います。履修登録を行わなかったり、登録に間違いがあると、授業の履修や単位修得ができなくなりますので慎重に行いましょう。

Web履修登録について

履修登録は、Web 履修登録システム「Campus Plan」から行います。

履修登録期間を厳守の上、受講する授業科目の登録を行ってください。Web履修登録システム「CampusPlan」の詳しい操作方法は、別途配付の『Web履修登録ガイド』を参照してください。
※注意
  • 履修登録期間外に、受講する授業科目の追加や変更をすることはできません。
  • 登録していない授業科目に出席し、定期試験を受けても、単位を修得することはできません。

履修取消制度について

当該セメスターの履修登録を行った授業科目について、大学の定める申請期間に本人からの申請により、履修を取り消すことを認める制度です。

履修取消の申請をした授業科目については、当該セメスターの授業の出席、試験等の受験、単位の修得はできません。また、履修取消分の新たな履修登録は認められません。

申請期間は、授業日程表の当該セメスターの授業開始後の第8週目以降に設けます。申請期間の詳細や方法については、セメスター毎に掲示等で通知します。指定された期間中にweb履修登録システム「Campus Plan」で申請してください。

なお、セッションで開講される履修登録科目の履修取消の申請もこの期間中に受け付けます。セッション開講期間中に履修取消はできませんので注意してください。
〈履修取消期間と対象科目〉
時期 対象科目
6月中旬 通年開講科目?春セメスター開講科目?夏季セッション開講科目
11月中旬 秋セメスター開講科目?冬季セッション開講科目

※制度の詳細は、『履修案内』に記載されています。

出席登録について

出席登録について

履修登録を行った各授業科目の出席状況は、出席管理システム「C-learning」により管理しています。各授業では、担当教員の指示により、スマートフォンのアプリ等を利用して、学生の皆さんに出席の登録をしてもらう場合があります。

「C-learning」を利用することにより、自身の出席状況を確認することができます。自身の出席状況については、授業期間中こまめに確認するように心がけてください。

授業科目担当教員の判断により、C-learningの「確認キー」を用いた出席登録を行わない場合があります。

出席の確認方法については、授業科目担当教員に確認してください。また、「確認キー」を用いた出席登録を行わない場合、出席登録は授業科目担当教員が提出物等を確認したうえで個別に行うため、出席履歴に反映されるまで時間がかかります。

「C-learning」から出席の登録をするときには、ウェブサイトにアクセスするためのPC?スマートフォン等のデバイスが必要になります。PC等を忘れた場合、またはエラー等により「C-learning」から出席の登録ができなかった場合は、必ず担当教員に申し出てください。

《注意!》
  • 履修登録手続きをしていない授業科目では、出席の登録ができません。必ず定められた期間に履修登録手続きを行ってください。
本システムは、ウェブサイトにアクセスする、またはスマートフォンのアプリ「C-Learning[for Student]」を利用します。

※スマートフォンのアプリ「C-Learning[for Student]」は、AppStoreまたはGooglePlayからダウンロードすることができます。(青色のアイコンのものが学生用のアプリです。)

■ログインIDおよび初期パスワード
  1. ログインIDは、自身の学籍番号(数字8桁)です。
  2. 初期パスワードは、誕生年月日(数字8桁)です。

※初めてログインした場合、新しいパスワードの設定が求められます。必ず任意の新しいパスワードを設定してください。

感染症(全国十大赌博官网感染症?インフルエンザ等)にり患した場合

感染症にり患した場合は、学校保健安全法により登校停止の措置による欠席となります。右のQRコードからGoogleフォームにアクセスして手続きを行ってください。

  1. 感染症(全国十大赌博官网感染症?インフルエンザ等)に感染したことがわかる医療機関の書類(検査結果、診療明細書および薬袋、診断書等)をスマートフォン等で撮影。(データは1年間保管。写真は学生証とともに撮ることを推奨。)
  2. Googleフォームに入力し、写真をアップロードする。
  3. 「学校感染症による欠席確認書」(PDFファイル)を受信し、保管。

    ※「学校感染症による欠席確認書」(PDFファイル)は、全国十大赌博官网感染症およびインフルエンザにり患した場合に限ります。その他の感染症にり患した場合した場合は、保健室から連絡があるので指示に従ってください。

  4. 授業担当の先生に出席管理システム「C-learning」の「連絡?相談」機能を利用して、速やかに授業担当教員へ欠席の連絡をする。(「学校感染症による欠席確認書」を提出することを推奨)

    ※その他の感染症の場合の欠席の連絡については、保健室の指示に従ってください。

授業を欠席する時

欠席届について

履修登録した授業は、毎時限出席することが原則です。しかし、病気やその他やむを得ない理由により授業を欠席する場合は、自己責任において授業科目担当者に相談の上、速やかに「欠席届」を提出します。

次の1?2の理由で欠席する場合には、事前に授業科目担当者へ提出してください。
1. 学外実習のため授業を欠席する場合
【大学】学生支援センター窓口に用意されています。
【短期大学】N棟ラウンジに用意されています。

2. 就職活動等で授業を欠席する場合
就職試験等で授業を欠席する場合は、キャリア支援センター
窓口に用意されている用紙に記入し、キャリア支援センター窓口で認印をもらった上で、授業科目担当教員へ提出してください。

■授業の遅れを取り戻そう
「欠席届」を提出したからといって、出席扱いになるわけではありません。

日頃から欠席しないように心がけ、やむを得ず欠席をした場合には、欠席した授業の遅れを取り戻せるよう、授業科目担当者の指示に従ってください。
3. その他 やむを得ない理由で授業を欠席した場合
「欠席届」は下記リンクよりダウンロードし、必要に応じて根拠書類を添付のうえ、授業科目担当者へ提出してください。
短期大学生は、同様の書類を指導教員にも提出してください。

《添付書類の例》
忌引のための欠席 → 会葬礼状等の写し(欠席届に死亡した親族の続柄を明記すること)

試験を受ける

定期試験

定期試験は、原則として、セメスター毎に行われ、そのセメスター中に授業を行った全ての科目ごとに実施します。

筆記またはレポートによる試験を原則としますが、通常の授業時間中の筆記試験、レポート?論文?作品等の提出、実技検査、日頃の学修状況などを考慮して定期試験に替える場合もあります。

評価基準、試験を受けるにあたっての諸注意など試験に関することは、『講義要綱(シラバス)』や『履修案内』に詳しく記載されています。
■受験資格
本学の学生で、当該科目の履修登録をした者は、すべて受験資格を有します。

ただし、以下に該当する場合は受験資格を失います。
  1. 科目の出席時間数が、試験を実施する前の全授業の3分の2を満たしていない場合
    ただし、実験、実習、実技については、5分の4を満たしていない場合

    ※栄養士免許取得および管理栄養士国家試験受験資格のための科目については、『免許及び資格取得のための履修案内』に記載されている健康栄養学科履修規程に定めた要件を満たしていないとき

    ※保育士資格のための科目については、『履修案内』に記載されている履修規程に定めた要件を満たしていないとき

  2. 授業料、その他学則で定められた費用を未納の場合
  3. 試験のときに学生証を携帯していない場合
  4. 教授会で受験資格を取り消された場合

定期試験時間割

定期試験の時間割?日程は、試験期間が始まるおおよそ10日前に掲示等で発表します。
試験の時間割および教室は、通常の時間割および教室と異なる場合がありますので、必ず自分で確認をしましょう。

※試験期間中の時間割は学生向けポータルシステム「Campus Planポータル」には反映されません。注意してください。

試験当日に学生証を忘れてしまったら

定期試験当日に学生証を忘れた場合は、学生支援センターで『仮身分証明書』を発行します。

『仮身分証明書』は当日限り有効で、試験を受ける以外の目的で使用することはできません。当日の試験終了後、自己責任で破棄してください。

レポートの提出方法

定期試験や通常の授業のときに、レポートの提出を求められる場合があります。

レポートの提出は、科目担当者の指示によって直接授業科目担当者に提出する場合(遠隔での提出含)と学生支援センターにあるレポートボックスに提出する場合等があります。また、提出期限を過ぎた場合、受け付けることができませんので、提出方法を間違えないように注意し、提出期限を守りましょう。

なお、授業科目担当者に直接提出するように指示があった場合、学生支援センターでは受け付けられません。
■学生支援センターのレポートボックスへ提出する場合

不正行為の取り扱いについて

不正行為とは
  • 試験中に監督者の指示を守らない
  • 許可されたもの以外のものを参照した
  • 身代り受験をした
  • レポート提出における剽窃
  • 生成AIから得られた文章や画像などをそのまま転記した
または上記に準じた行為を行うことを言います。
不正行為が発見された場合、原則としてそのセメスターに履修した科目すべての受験資格を喪失することになります。

セメスター中の努力がすべて失われることにもなる不正行為は、自分自身にとって何の得にもなりません。絶対にやめましょう。

追試験?再試験について

追試験?再試験は名前が似ていますが、それぞれ以下のように受験できる条件が異なる試験です。

また、大学と短期大学でも違いがありますので注意してください。どちらも、申込み手続きが必要です。(申し込まなければ条件を満たしていても受験することができません。)
■追試験とは?
追試験は、病気、その他のやむを得ない事情によって「定期試験」を欠席した場合に受験できるものです。

受付期間内に、学生支援センター窓口で手続きを行ってください。受験資格や書類に添付する証明書等については、『履修案内』や各セメスターごとに提示される定期試験に関するお知らせを確認してください。不明な点は、学生支援センター窓口に問い合わせてください。
※追試験申込みの注意点
申込用紙に添付する証明書の中には発行に時間がかかるものがありますので、余裕をもって手続きを行ってください。
■再試験とは?
再試験は、評定D(不合格)となった科目の再テストを意味します。大学、短期大学で実施方法等が異なりますので、詳しくは『履修案内』を確認したり、学生支援センター窓口に問い合わせてください。
  • 大学の再試験
    大学の再試験は、卒業年次の秋セメスターにのみ実施します。受付日は、秋セメスター定期試験成績発表時です。受験できる条件、科目数が限られていますので、『履修案内』で確認してください。

    ※健康栄養学科の学生は「人間科学部健康栄養学科の再試験」を、看護学部看護学科の学生は「看護学部看護学科の再試験」を参照してください。

  • 人間科学部健康栄養学科の再試験
    人間科学部健康栄養学科の再試験は、セメスター毎に実施します。受付日は、各セメスター定期試験成績発表時です。再試験対象科目のうち、不合格(評定D)となった場合に受験することができます。どの科目が再試験対象であるかは『履修案内』で確認してください。
  • 看護学部看護学科の再試験
    看護学部看護学科の再試験は、セメスター毎に実施します。受付日は、各セメスター定期試験成績発表時です。再試験対象科目のうち、不合格(評定D)となった場合に受験することができます。どの授業科目が再試験対象であるかは『履修案内』で確認してください。
  • 短期大学の再試験
    短期大学の再試験は、セメスター毎に実施します。受付日は、各セメスター定期試験成績発表時です。再試験対象科目の評定がDとなった場合に受験することができます。どの授業科目が再試験対象であるかは『履修案内』で確認してください。
※再試験申込みの注意点
受付日が限定されています。成績を確認したら、すぐに申し込んでください。

成績の通知

成績は、今までに履修したすべての授業科目の評定等を記載した「成績通知書」をセメスター終了ごとに保証人住所(宛名は本人ならびに保証人連名)に郵送します。

「成績通知書」を郵送前に個別配付を行う学科?学年があります。(下表参照)
【各セメスター終了時における成績個別配付の有無】
春セメスター 秋セメスター
大学1年 人間科学部健康栄養学科、看護学部看護学科を除く
2年
3年
4年
人間科学部健康栄養学科 全学年
看護学部看護学科 全学年
短期大学 全学年
「○」の場合:各セメスター終了時に「履修科目成績状況一覧表」の個別配付を行い、成績を発表します。
「*」の場合:個別配付はありません。郵送する「成績通知書」で確認をします。

成績評価に関する注意事項

  • 成績評価に疑問がある場合は、学生支援センターに「成績評価確認申請書」(所定用紙)にて申し出てください。
  • 用紙は、問い合わせの期間のみ学生支援センター窓口にて配付します。
  • 問い合わせ期間を過ぎると、一切受け付けられません。
  • 成績評価については、学生の個人情報を保護するためおよび誤解を避けるため、電話?メール?FAX 等による問い合わせは一切受け付けられません。

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