茶道部

茶道を楽しみましょう

部員数 3年7名、2年9名、1年5名 合計21名
活動日 火曜日?水曜日
活動場所 南館4階
目標 茶道を学ぶ 日本を知る
近況 水戸のあじさい祭り?若き茶人たちの集い?高校生茶道部交流会?ときわ祭茶会? 七夕茶会?クリスマス茶会?ハロウィン茶会?送別茶会?茨城国際会議茶道体験
進学実績 筑波大学?茨城大学?宇都宮大学?全国十大赌博官网?常磐短期大学?茨城キリスト教大学?駒澤大学?城西国際大学?共立女子大学
水戸メディカルカレッジ?アール医療福祉専門学校?茨城歯科専門学校?大原簿記情報公務員専門学校水戸校
過年度活動報告

2024年度の部活動報告

第6回茶道文化検定に合格しました!

 2年生の小嶋美唯菜さんが、第6回茶道文化検定の4級に合格しました。4級は学校で茶道を学んでいる生徒を対象としています。「茶のこころ」、「茶の歴史」、「茶事?茶会」、「茶道具」、「茶室?露地」について出題されます。茶道という新しい分野の検定を受けるにあたっては、部活動での経験だけでなく、当然の如く特別に教本や問題集で勉強する必要があります。努力が実りましたね。おめでとうございます。茶道は、道?学?実の三位一体で身につくものでしょうから、楽しみながら前進していってください。

許状式

 許状を申請した3年生に、初級の許状の引き渡し式を行いました。おめでとうございます。1,2年生が「若き茶人たちの集い」で扱いを学んだばかりの縁高(正式な主菓子器)を用いて主菓子を取り回しました。お菓子の御製は五條です。美味しい生菓子のあとは、校章の入ったお茶碗で薄茶を頂きました。

若き茶人たちの集い

 10月20日(日)県立歴史館において、「第36回若き茶人たちの集い」が開催されました。茨城県教育委員会、水戸市教育委員会後援の茶道裏千家学校茶道連絡協議会と淡交会茨城青年部共催のもと青少年を対象とした「道学の茶の世界」の研修会でした。学校の部活動だけでは経験できない躙り口から入る四畳半茶室や腰掛け待合、露地を歩いて蹲いの手水で清める体験など、茶事の一連の流れを学ばせていただきました。作り物では和菓子の菊の練りきりを作りました。また、同じ裏千家茶道を学ぶ他校との交流も魅力でした。今回は茨城大学?下館一高?勝田高?佐和高?鉾田二高?水商高?茗渓学園?土浦二高、そして本校の茶道部が参加しました。ひとつひとつの丁寧なご指導に満足感を得られた秋の一日でした。感謝申し上げます。

雅千人きもの茶会

 10月13日(日)、水戸駿優教育会館で、「雅千人きもの茶道体験」を担当させていただきました。当日は、着物を着用した多くの方々に茶道を楽しんでいただきました。日本の伝統衣装である着物の継承に少しでも貢献していきたいと思います。

絆フェス茶会

 9月29日(日)、茨城県看護協会立看護小規模多機能型居宅介護事業所「絆」開設10周年記念イベント「絆フェス」で、お茶会を担当させていただきました。来場者276名+スタッフ69名で絆フェスは大盛況のうちに終わりました。茶会にいらしたお客様で茶道をたしなんでおられた方が多かったことに気づかされました。お菓子がおいしかった、気持ちがほっこりした等々、うれしいお言葉をいただきました。

第5回茶道文化検定に合格しました!

 1年生の倉林李帆さんが、第5回茶道文化検定4級に合格しました。4級は学校で茶道を学んでいる生徒を対象としています。「茶のこころ」、「茶の歴史」、「茶事?茶会」、「茶道具」、「茶室?露地」について出題されます。茶道という新しい分野の検定を受けるにあたっては、部活動での経験だけでなく、当然の如く特別に教本や問題集で勉強する必要があります。努力が実りましたね。おめでとうございます。茶道は、道?学?実の三位一体で身につくものでしょうから、楽しみながら前進していってください。

喫茶去~かぐや姫のお茶会~ ときわ祭2024

 7月5日(金)?6日(土)の二日間、ときわ祭でお茶会を開きました。今年の文化祭のテーマはフェアリーテール。茶道部ではかぐや姫のお茶会と題し、浴衣を着用して姫の描かれたお道具をいくつか用いました。干菓子は「星と糸巻」、主菓子は「天の川」で、どちらも御製は中野さんです。初日にはお干菓子をお出しし、2日目には生菓子をお出ししました。

 初日目から保護者の方は参加できたのでいらっしゃいましたが、2日目には一般公開ということで、祖父母の方々もご一緒に入られたり、兄弟姉妹で生徒児童の方は金曜日の初日には残念ながら学校があるので参加できませんでしたが土曜日にいらしたりと、2日続けて来校されるご家族も複数おられました。また、他校のお友達と茶会後にお話ができたり、担任やゆかりのある先生にお茶を出す機会を得られたことはうれしかったことでしょう。

 今回、生徒の発案でしたが6月の魯山人クロッシング茶会と合わせて3年生は全員お点前を披露することができました。それぞれが皆努力したことと思います。2年生の福嶋君は、英語で茶道を説明することにも挑戦しました。3月の卒業式に部活動賞を受賞し、表彰状を卒業式後に見せに来てくれた横田さんに文化祭で会うことができたのも、部員一同の励みになりました。

春風萬里荘魯山人クロッシング茶会

 笠間市にある魯山人の旧居、春風萬里荘で「魯山人クロッシング茶会」が6月9日(日)に開催されました。陶芸美術館の企画展「魯山人クロッシング」の関連行事で、茨城県陶芸美術館と笠間日動美術館のコラボ企画でした。水城高校と本校がお点前を披露し、高校生と一般の方々をお客に迎え現代作家の方が席主を務められました。特別に設えた床の間には重野克明氏による魯山人の絵「ろの人」が掛けられました。釜は小堤晶子氏による「クマの頭」、温まっていても耳のところを持って運ぶことができます。銘々皿の菓子器は木工作家の安彦年朗氏の花のモチーフをイメージしたものも含まれていた小堤氏のものです。いつもの乗り物の茶碗や菓子器もありました。主茶碗?水指?風炉は、後関裕士氏による桧山備前。「蒼変黒茶盌」、「蒼変黒鉢」。茶杓?香合?蓋置?結界?花は、安彦氏の作品でした。菓子は笠間のきのみの製で「ミチカケ?ぼうる」。月の満ち欠けや太陽と月を表して、黒白半々になっています。日月碗を彷彿させるお菓子でした。普段とは異なるユニークで新しいお道具を扱う機会を得て、有意義で楽しい経験をさせていただきました。

  • 2024年6月12日付茨城新聞

ランガラ?カレッジ留学生の茶道体験

 5月28日火曜日の放課後、部活動にランガラカレッジからの留学生が参加しました。交流会で本校に来校した留学生達は2班に分かれ、書道部と茶道部の活動両方に参加しました。本校の茶道部員が茶道について英語での説明も交えながら、お点前を披露し、お菓子と薄茶をお出ししました。主菓子は、「若鮎」でした。6月1日に那珂川の鮎漁が解禁になるということで季節のものを中野製菓さんが作って下さいました。留学生自身が茶筅を振って薄茶を点てる体験も行いました。高校生にとっても留学生と交流できる貴重な機会となりました。

魯山人クロッシング茶会のお知らせ

 6月9日(日)に笠間の春風萬里荘で「魯山人クロッシング茶会」が開催されます。本校茶道部員も、陶芸家の方々の作品を使ってお点前をさせていただき、おもてなしの一助を担うことになりました。5月17日(金)の放課後は活動日ではありませんでしたが、陶芸家の小堤様と後関様がいくつか作品を持参してくださり、アメイジングな茶陶に触れることができました。陶芸美術館の岩井様も来てくださいました。ワクワクするようなお道具を拝見し、当日がより一層楽しみになりました。また、6月7日(金)にも木工作家の安彦様が茶杓?蓋置?結界を持って来て下さいました。生徒が茶杓で抹茶をすくい、茶碗に入れ、薄器にのせたところを見て、安彦様が作品に少し手を加えて下さることになりました。ご配慮ありがとうございました。

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